上の息子の中学受験の時、小5まで栄光ゼミナールにお世話になっていました。
栄光ゼミナールのイメージは和気あいあい。ガツガツ御三家や早慶を目指すというよりは、地力をつけましょうという感じでした。
そんな栄光ゼミナールのイメージを打ち崩すのが、今回チャレンジしてみたエクタス。
最初から「筑駒・御三家・駒東」専門塾とうたう、入るのに超ビビってしまう塾です。
最近はこんなとんでもない塾も出来たんだな~と思いながらホームページを見ていたら、低学年対象の「試行力・記述力テスト」という娘の超苦手ドストライクなテストがあるではないですか!
家庭学習でも文章題はなかなか解けず、国語の記述はペンが全く動かない娘…
どうすればこの弱点を直せるのか聞いてみたい!そこで娘と相談し申し込むことにしたのでした。
初めてエクタスに入室!
エクタスは東京に5校、神奈川に1校しかない小規模展開の塾。どこに行ってみるか悩みましたが、神奈川県在住ということで、たまプラーザ校にお邪魔してみました。
行ってみると雑居ビルの3階にあり、予想を遙かに超える小規模感。
試験時間の20分ほど前に到着したのですが、その日受けるのは娘だけだったようで、時間より早いですが試験開始して頂きました。
算数、国語共に試験時間30分という長丁場。
結果だけでなく問題に取り組む姿勢も見ますということで、気が散る親は即座に退出。
娘には「今回のテストは今まで以上に難しいよ、分からなくても色々試したり書いてみたりすることが大事だからね!」と言い聞かせましたが…果たして。
テスト後の娘の反応・先生の反応
1時間10分待ってエクタスに戻ると、娘が先生と一緒に教室から出てくるところでした。
「30分ちゃんと集中して頑張ってましたよ、えらいね~」と声をかけられて嬉しそうな娘。
それまでなんだかしずしず歩いたり丁寧にお辞儀したりとよそ行きモードでしたが、ここで得意のマシンガントークが炸裂!
😀<でもね~あんまり出来なかったんだよ!
😀<ホントは算数の計算が得意なの。そろばんやってて、いま6級目指してるの!
😗<国語よりも算数が得意なんだよ!本当はもっと出来るもん!
と立て続けにアピールしてました。
先生からは「小1で30分×2コマを集中して取り組むことが出来るのは凄いと思いますよ。結果が出たら直接親御さんと面談しましょう」と言って頂きました。
テストの結果と先生のフィードバック
そして1週間後、改めてエクタスへ。成績表(結果帳票という)を頂きました。結果は…
算数も国語も平均点を下回る結果に。やはり、予想通りです。
例えば算数では、こんな問題が出題されました。
「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」のカードがたくさんあります。カードを3枚選んだところ、カードに書いてある3つの数字を足すと11でした。カードに書いてある3つの数字は、いくつといくつといくつでしたか。あるだけ答えなさい。ただし順番を入れ替えただけのものは同じとします。※回答欄は12個
娘はパパとの約束を守って、頑張って埋めていましたが、「1と1と9」と書いた次の欄には「2と3と6」のように思いついたものを書いており、3つほど重複があって×になっていました。
まさにこうした問題はロジカルに、丁寧に解く必要がありますよね。
まず「1」を選び、残りの「10」が成立する2つの数字のパターンを考えて記載する。
次に「2」を選び、残りの「9」が成立する2つの数字のパターンを考えるが、「1」は既に使ってるので選ばない。
次に「3」を選び、残りの「8」が成立する2つの数字のパターンを考えるが、「1」「2」は既に使っているので選ばない。
といった考え方になるはずなのですが、やはりここはハードルが高いみたいで、出来ていませんでした。
また立体図形を横から見た図を書かせたり、点対称の図を書かせたりと、娘の得意な計算ではない問題がごっそり。
見直ししたら
😕<あ!そうか!!わかった!!
と納得はしてくれましたが、、、1か月後くらいにもう一度解きなおししてみようと思います。
国語もかなり記入させる問題が出ました。さすが“記述式”テスト(笑)その中でちょっと面白かったのが、次の問題でした。
絵地図から得られる視覚情報をもとに、家から学校までの道順を説明する文章を完成させる問題です。日常生活の中で多用される言葉をきちんと知り、地図を読み取る力が求められます。
特にウチの奥さんも苦手な「右」に曲がるのか「左」に曲がるのか、地図から読み取れるかどうかは一つ重要なところです。
娘は、③の交差点を「みぎ」に曲がる、ときちんと書けていました🎉
面白かったのが⑥の答え。公園の前のT字路なのですが、まっすぐ進めないので正解は「つきあたる」です。しかし娘の答えは「つきました」でした。
惜しい!というか、文章としては成立している(笑)
😅<これ、間違ってるけど成立してるよね
😋<じゃあ正解?
😁<違うけど、まあ正解でいいか(笑)
という楽しい会話を楽しめました。
エクタスからの帰り道、駅までの道を歩きながら「これがT字路ね。Tの形してるでしょ?」とか「ここは2つの道がクロスするから交差点って言うんだよ」など話しながら帰りました。いい一日でした。
エクタスの先生に聞いた家庭学習のポイント
面談では娘について「30分×2のテストをやり切る学習スタミナはある」「大人にも物怖じせずよくしゃべるが、これはきちんとアクションを起こせるということなので良い面でもある。良い方向に行けば積極性に繋がる」と評価してもらいました。
また文章を読み切る力が算数にしても国語にしても不足しているとの指摘もありました。これはまさに私が何とかしてあげたいと思っていたところ。
その点、どのように学習したら良いかを塾の先生に聞いてみました。
文章を絵にする
エクタスの先生によると、文章を読んで絵を書くというのは、読解力を上げるのに非常に効果的だそうです。
特に物語文ですが、情景を思い浮かべられるようにならないと行けません。しかし急に頭の中で映像を構築するのは難しいそうで、その中間の作業としてお絵かきが良いそうです。
読み聞かせ⇒追い読み⇒音読
読解力を上げるには音読が良いそうです。読解力があまりない子は、頭の中で流し読みになっているそうで、文章中のいろんな情報が欠けることで、理解できなくなるそうです。
あまり本を読んでない子には、まず親が本を読み聞かせる。慣れてきたら親が読んだところを追い読みさせる。それも慣れてきたら音読させる、という順で学習していくと良いとのこと。
本当に出来る子は、文章を読みながらどこに何の情報があるかを把握しているそうです。重要なところは線を引いておく。これにより、いざ設問に取りかかったとき、何度も読み直さなくても対応出来るのだそう。
算数の文章題が苦手なところも相談してみました。
図や絵を書いて可視化する
こちらは割とオーソドックスなアドバイスが返ってきました。
娘の答案を見ながら言われたのは、おおよそ出来ているが「正確に出来ていない」。これは圧倒的に経験が足りないとのこと。
これを補うのが、様々な条件を絵に描いて可視化することだそうです。
例えばテープカットの問題ならその絵を書く。距離と時間の問題なら数直線を書き問題文で提示される条件を正しく記入していく。そうして絵で理解してから式を立てると良いとのことです。
ただ、これは今まさに家庭学習で特訓中だったので、改めて正しい方法なんだなぁと思った次第です。
最後に塾の先生から「低学年の学習は、4年生から本格的に始まる受験勉強のための準備。テストの正解不正解は気にしないでください」と言われました。
確かにその通りで、中学受検について行ける地力をつけることを主眼に家庭学習を進めたいと思います。
体験授業にも招待されたので、次はエクタスという塾がどういう学習をしているのか、小1の親目線でリポートしたいと思います。



0 件のコメント:
コメントを投稿